Ｑ.今回のコンテストに出場しようと思ったきっかけは何ですか？

私に可能性を感じて声をかけて下さった先生の期待に応えたかったからです。

Ｑ.作品にはどのような思いが込められていますか？またこだわりのポイントを教えて下さい。

誰もが一度は抱いたことがあるであろう「ないものねだり」という感情を服で表現しました。こだわったところは刺繍です！

Ｑ.作品制作で苦労したことは？

デザイン画を忠実に再現するところが一番苦労しました。また、身頃に選んだ生地が柔らかく、うまく形にできなかった為、素材選びの大切さを改めて感じました。

Ｑ.コンテスト当日、会場での雰囲気や印象に残った出来事があれば教えて下さい。

服への愛情や思いがあふれている人達ばかりで、とても良い刺激になりました。

Ｑ.今回のコンテストに限らず、尾花さんがデザインする上で心掛けていることは何ですか？

「自分らしさ」があるデザインや、１枚で着ても重ねて着ても満足できるもの。「新しい配色」を心掛けています。

Ｑ.これから将来に向けて頑張っていきたいことや夢があったら教えて下さい。

何事にもまっすぐ素直に取り組む人間でいたいです。服で人を輝かせることのできる人生でありたいと思っています。

Ｑ.予選や決勝に向けてたくさん練習したと思いますが、どんなところに注意しましたか？

まず、私の接客を色々な方に見てもらい、自分の足りない所や自分の癖を知ることから始めました。その後、頂いた意見を意識しながら接客ロールプレイングをするように心掛けました。

Ｑ.会場の雰囲気はどんな感じでしたか？

予選の時よりも遥かに多い観客の数と大きな会場に少し驚きましたが、良い緊張感から自らを奮い立たせることができました。

Ｑ.コンテストの時はどんなことに気を付けて接客しましたか？

ニーズを聞き出すことや的確な提案ももちろん大切ですが、お客様に楽しかったと思っていただけるように、笑顔を引き出すことを意識しました。

Ｑ.ゴールド賞で名前を呼ばれた時、どんな気持ちでしたか？

本当に嬉しい気持ちと教員の皆さん、友人、家族への心からの感謝の気持ちでいっぱいでした。

Ｑ.ユナイテッドアローズへの就職が決まっていますが、これから頑張っていきたいことや将来の夢があれば教えて下さい。

目の前にいらっしゃるお客様に自分は何が出来るか常に考え実行していきます。将来はプレスを目指していますが、より多くの方にユナイテッドアローズを知って頂けるように、まずはユナイテッドアローズの社是である「すべてはお客様のために」を体現できる販売員になります。